映画「スポットライト」を観て、慌てて駆けつけたアメリカ村の心斎橋ビッグステップ大階段ステージ。
画家の黒田征太郎氏のドラマー中村達也とのライブペインティングがあるのだ。
KAKUBA(描場)のオープニングイベント
ビッグステップにオープンした黒田氏のギャラリー&アトリエ「KAKUBA(描場)」のオープニングイベントだ。
▼BIGSTEPのウェブサイトから
アーティストの黒田征太郎がオープンしたギャラリー兼アトリエです。
アメリカ村のアート復権の場となることを目的に、様々なメッセージも発信していきます。
在阪中は、制作活動も公開。また興味のある人々との共同作業なども行うスペースとしても機能致します。
定刻の午後3時にすこし遅れて到着したので、パフォーマンスはすでに始まっていた。
大階段やその周辺も人で一杯。わずかにステージ横にスペースを見つけたが、ここがドラムの真横で、偶然とはいえけっこうな特等席だった。
▼ヒロ寺平氏も来られていたようだ。
Busy Saturday !!!|ヒロ寺平オフィシャルブログ「悠遊素適」Powered by Ameba「動」の黒田征太郎
以前に、横尾忠則氏のライブペインティングを兵庫県立美術館で見たことがあるが、わりあい静かなものだった。
それと比較すると、黒田氏はかなりアクティブだ。
「静」の横尾忠則、「動」の黒田征太郎。
今回のパートナーはドラマー。タイコの近くにいたせいもあるが、その迫力は大したものだった。
リズムに身体を振りながら、2枚のキャンバスに向かう77歳の黒田氏。
ライブペインティングでは、いつも体力を使い果たすという。
終了後は、FMCOCOROのマーキー(MARK’E)氏によるインタビューがあった。
最近、みんな言いたいことを我慢している風潮がある。
このままでは日本はヤバイよ!
そして、「子供たちには自由に絵を描いてほしい」という意味のことを述べていたことが強く心に残った。
中村達也氏の熱演とあいまって、すばらしいイベントだった。
黒田氏と自由は手をつないでやってくる
その昔「ジャズと自由は手をつないでやってくる」と言われたことがあった(ナット・ヘントフの『ジャズ・カントリー』だったか)。
黒田氏を見ていつも思うのは「黒田氏と自由は手をつないでやってくる」というコトバだ。
生き方の自由、精神の自由。
人間はいつでも自由になれる。国家から束縛されない限りは…。
そういう意味では日本はまだ恵まれている。
不自由だと思っているのは自分の心であって、その心を変えればいつでも自由になれる。
黒田征太郎氏の生き方とその作品はそう語っているようだ。
参加者の感想を
4/23(土)、心斎橋BIG STEP B2Fに出現した黒田征太郎によるギャラリー&アトリエ「KAKIBA(描場)」のオープニングイベントで中村達也を迎えてのライブペインティング。『SUNDAY MARK’E 765』の公開収録も。 pic.twitter.com/UO0tEaLD0j
— FM COCOLO (@fmcocolo765) 2016年4月24日
昨日のbigstepの黒田征太郎氏&中村達也氏のライブペインティング、見てきましたよ!アートが目の前で出来上がっていく瞬間を見せていただいて、わくわくしました!#fmcocolo765 #sm765
— るーはーはー (@spring6135) 2016年4月24日
黒田征太郎×中村達也
おもしろかった❗ pic.twitter.com/DUObjxHks4
— 勾玉堂 (@mika_38) 2016年4月23日
黒田征太郎さんのライヴペインティングの後、絵の下に滴り落ちている絵具がなんか好きなんだよなあ。混沌としているのに美しいんだな。
— のんた (@nonnta1969) 2016年4月23日
『KAKIBA』中村達也×黒田征太郎 ライブペインティング☆BIGSTEPにて。
間に合わないかと思ったけど、
達也さん見れた~!
カッコいい~— airee/アイ (@aiai5533) 2016年4月23日
https://t.co/rLpU2fCxkN
黒田征太郎 × 中村達也
KAKIBA 描場 本日Open pic.twitter.com/rFE3k879zf— Hajime Imai〈今井 一〉 (@WarszawaExpress) 2016年4月23日
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