プレゼンを克服するために
「食わず嫌い」という言葉があります。苦手と思っていたことが、思い切ってやってみると意外と得意になったりすることがあります。
もちろん「やっぱりダメ」のほうが多いでしょうが、どちらかというと、私はチャンスがあれば挑戦したいほうです。
プレゼンが大の苦手です。
アガリ症で滑舌は悪い。何が言いたいのかも整理せず本番に臨む。終了後に後味の悪さを感じることは毎度のこと。
こういう人はけっこう多いのではないでしょうか。
目から鱗のプレゼン本
そういうわけで、還暦をすぎて一念発起。
いつあるかもしれない(ないかもしれない)プレゼンのために勉強を始めたのがすこし前のことです。
まずは本からというわけで、読んだのは以下のとおりです。
『プレゼンテーションZEN』ガー・レイノルズ(ピアソン)
『プレゼンテーションZEN デザイン』ガー・レイノルズ(ピアソン)
『裸のプレゼンター』ガー・レイノルズ(ピアソン)
『TEDトーク 世界最高のプレゼン術』ジェレミー・ドノバン(新潮社)
『マッキンゼー流図解の技術』ジーン・ゼラズニー(東洋経済新報社)
なかでも、ガー・レイノルズの著書には感心しました。
まだその内容を会得したとはいえない段階なのですが、目から鱗の内容がちりばめられています。TEDと併せると最強の勉強になるのではないでしょうか。
聞き手に共感してもらおう
そんな私でも、分かったことが2点あります。
準備を十分やっておくこと
とくにリハーサルは何度もやっておかないといけないということです。
多くの人は資料作りに熱心なあまり、リハの練習までする余裕はないようです。
内容を簡潔にしておくこと
「何が言いたいのか」「どうすればいいのか」を分かりやすく、ハッキリと述べることです。
「自分自慢」ではなく「聞き手に共感してもらう」ことを目的にこれからも精進したいと思います。
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