定例のウェブ心理塾 in 大阪へ行ってきました。大阪で開催されて数年たちますが、当初のメンバーで毎回出席しているのは、幹事の方を除いては、ついに私だけとなりました。
イヤな言葉ですが、「最後まで残った者が勝つ」と言います。勝ったかどうかは別にして、飽きっぽい自分がよくここまで続いたなと思います。
おそらく塾長の樺沢紫苑氏をモデリングしているところがあるので、毎回出席するのを楽しみにしていることは確かです。
さて今回のセミナーですが、テーマは出版です。有料セミナーですので、例によって要点のみの報告とさせていただきますが、ご了承ください。
「出版するために必要な7つのステップ」樺沢紫苑氏
あなたが出版しなければいけない理由
- ブランディング
- 自分のヴィジョンを伝える
→出版は、自己成長と自己実現を猛烈に加速する触媒 - 編集者は「自分の企画」を実現してくれる「著者」を探している
自分を掘る
- 自分のオリジナルな経験、体験は何か?
- プロフィールの充実
「現役編集者が教える初出版を実現する方法」あさ出版・吉田 伸氏
類書研究
- それをどうやって超えるか?
- 類書がないのはブルーオーシャンだが魚がいない
ヴィジョンを明確に
- 何を伝えたいのか?
- どんなメリットを読者に与えられるか?
- 世の中を良くすることができるか?
プロフィール
- 自分の棚卸しをする
- 自分の強みを人に聞く
→複数の人たちから指摘されることが自分のコア
感想と気づき
出版というと夢のような感想をお持ちの方も多いかもしれませんが、出版社は著者を求めているようです。唯一無二のコンテンツを持っていれば、編集者と二人三脚で出版にこぎつけることもけっして夢ではないようです。
私だけでなく、出版にすこしでも関心のある人たちは、以下のことを明確にしなければなりません。
1.自分の棚卸し
- 自分の強みを人に聞く
- 2つの掛け算で1位になる切り口を見つける(精神科医×映画とか)
2.ヴィジョンを明確に
- 何を伝えたいのか?
- どんなメリットを読者に与えられるか?
- 世の中を良くすることができるか?
3.類書研究
- どうやってそれを超えるか?
- アンケートやリサーチで読者のニーズを探る
そして最後に、
4.あきらめないこと
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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!
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