『大学のマネジメント・その実践―大学の再生戦略』大坪檀【書評】

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『大学のマネジメント・その実践―大学の再生戦略』大坪檀(学法文化センター出版部)

著者は元静岡産業大学学長で、現在は新静岡学園の理事長です。

学長時代に「カレッジ・マネジメント」に連載されていたものが纏められたものです。

連載はちょくちょく読んでいたのですが、本書のことは知りませんでした。

NPO法人NEWVERYの山本繁理事長のブログで「これは名著」と紹介されていたのを読み、買い求めました。

以下は、本書の内容をもとに私が個人的にまとめたいわば「TO DO LIST」です。

やるべきこと

  • 大学独自の戦略(理念・ミッション、達成計画、年度方針など)を策定
  • 大学改革は教授会組織の改革から
  • 大学改革はまず独自のコンテンツと教育方法の改善から
  • 月次評価、四半期評価、年次評価を制定
  • 教員を雑務から解放し、教育・研究に専念させ得るような仕組み作り→各種委員会の見直し
  • 入試に関与する教員数を最低限に留める→独立した入試事務機構を設立し、特定の数人の教員に入試業務を委任
  • 学長や学部長の任命方法、責任、権限のあり方が大学のあり方を変える

求められる人材

  • 情報を分析し、適確なマーケティング活動を可能にし得る企画スタッフ
  • リエンジニアリングを推進し得る人材の確保・育成
  • 大学マネジメントに必要な専門的な知識、情報を総合的、体系的に持ち合わせている人材
  • 教学部門の教員と対等、あるいはそれ以上の教育、能力、識見を具備している人材
  • 大学の将来を構想し、大学のマネジメントのあり方を展望、提案し得る能力を備えた人材
  • 変化に応じた新しいオペレーションを担当し得る事務職員
  • 入試担当教職員の育成、確保
  • 本格的な専門職員の確保、育成

 

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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!

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