山内太地氏(大学研究家・(社)大学イノベーション研究所所長)が、筆者の勤め先を訪問された。
阪南大学の名物副学長を山内太地氏が直撃
そもそもの始まりは、これだった。
学びだより ~保護者の皆さまへ~ | 阪南大学これを見て“なんじゃこりゃー!”と思った山内氏はこうツイートした。
よほどそのキャラ立ちに衝撃を受けたと思われる。
阪南大学に、宝塚の男役みたいな副学長がいる。https://t.co/9pOEpouj7S
— 山内太地 (@yamauchitaiji) 2016年6月15日
こんな反応もありましたが…。
あかん、絶世の名物副学長やwww https://t.co/02D0V7SmRt
— Meeeee! (@meeeee_hitsuji) 2016年6月15日
なんと、ちょうど大阪の高校で講演の仕事があったその日の夕刻、めでたく副学長とご対面となったのだった。
そして、訪問記。
阪南大学の宝塚みたいな副学長に会いに行く : 世界の大学めぐり偏差値では測れない学びを
訪問記のなかのインタビューで、神尾副学長はこう述べている。
大学生のために、私にできることは、やっぱり、生きざまを見せることだと思うんですよね。
どこで学ぶか、じゃなくて、何を学ぶか、誰に学ぶかこそが大切だと。
いっぽう山内氏は、当日講演した高校と阪南大学を訪問した感想について、こう述べている。
Facebookの投稿とはいえ、閉じられた場所での発言なので、筆者のほうですこしまとめた内容でご紹介する。
「中堅学力層の幸福はどこにあるのか」というテーマに合致した、とても有意義な取材だった。
偏差値が高い大学、有名企業だから偉いという価値観からある程度解き放たれて、自分らしく生きることを楽しむ若者の姿があったからです。
多くの知見を得ました。
お二人のすばらしい発言には感動さえ覚える。
理解ある教員と、自分らしく生きる学生。
とはいえ、学生の本分は勉強である。
そういった環境のなかで、一生懸命勉強して自己成長して欲しいと願うや切である。
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