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2015年度Betweenセミナー
■日 時:2015年12月2日(水)13:30〜16:00
■テーマ:今後の環境変化をチャンスに変える学生募集広報
■場 所:大阪・ブリーゼプラザ小ホール
■テーマ:今後の環境変化をチャンスに変える学生募集広報
■場 所:大阪・ブリーゼプラザ小ホール
今回で最終回となります。

環境の変化をポジション・チェンジのチャンスに
この2回のエントリーについて、NPO法人NEWVERY理事長・山本 繁氏がまとめてくださっています。
Hiroshi Setaさんが2015年度Betweenセミナーのレポートをブログにアップしていましたので共有します。https://setapapa.net/20151203/ ←中退者がますます経営を圧迫する。https://setapapa.net/20151204/ ←学生募集やブランド力向上に貢献するには、具体的な実体が必要 / 偏差値以外の新たな序列化も進みつつある
Posted by 山本 繁 on 2015年12月4日
このセミナーのメッセージは「環境の変化をポジション・チェンジのチャンスにしていただきたい」だと私は受け止めました。
そのために認識しておかねばならないことが、
- 中退者がますます経営を圧迫する。
- 学生募集やブランド力向上に貢献するには、具体的な実体が必要。
- 偏差値以外の新たな序列化も進みつつある。
の3点になるわけです。
さて今回は、当日述べられた意見のうち重要だと感じたことについて、追加しておきたいと思います。
㈱進研アド・取締役兼営業本部長の田村隆憲氏
開会挨拶で、
- 進路決定の際、母親の影響が強い。
- 都市部では英語が、地方では数学がそれぞれ強い傾向がある。
という指摘がありました。
営業本部 改革支援室 Between編集部兼教育情報センター 部長・原 茂氏
- 同氏が馳浩文科大臣と面談された折のこと。
同大臣は、「いろいろ言われているが、改革は予定(スケジュール)どおりやり通す。ただし、現場の意見をよく聞いてやる」と述べたそうです。
- 新しい学習指導要領を終えた受験生の入試問題を、誰が作るのか?
- 国立大学の改組は西日本が多い。
→魅力的な学部ができると私学に影響がある。
- 国立大学の募集戦略が変わってきている。
→関西学院大学の補欠入学も、このことに関係があるように思われる。
- 入学定員の厳格化にともない、中退者防止施策のブラッシュアップが必要。
- 英語に力を入れている高校出身者への対応
→2018年に入学してくるが、大学は対応できているか?
- 地方国立大学志望者は「学び」を重要視する。
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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!
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