苅谷剛彦「高等教育の“日本病” グローバル化に乗り遅れた日本の大学」(2)

スポンサードリンク

 

苅谷剛彦氏の論説のご紹介。続きです。

では、大学と企業は今後どのように変わればいいのでしょうか。

「公的な財政支援」と「企業が変わること」

これからの大学

  • 公的な財政支援を充実させる
  • 大学院教育を企業は評価する
  • 高等教育を公共財に
  • 量的拡大を私学だけに頼らない

具体的には、

  • 少人数講義
  • 授業時間外の自習――リーディング・アサインメントを課す
  • 教員を増やす(私学のS/T比の改善)
  • 在学中は勉強に専念する
  • 厳しい成績評価→退学もあり

であり、このためには安定した財政が必要。

これからの企業

  1. 中小企業やベンチャー企業と女性を中心に、雇用機会を持続的に提供
  2. 国内・外の雇用市場を前提
  3. 自分の能力やスキルを得ることのできる大学へ

が前提となり、閉じたコップから出る。また、大学院の充実を企業が歓迎・評価する。

About Me

私の自己紹介はこちらです。

SNS

■Twitter:@starofuniv
■Facebook:setahiroshi

The following two tabs change content below.
大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!

スポンサードリンク