きょうの大阪は盛夏のようです。暑い!もちろんクールビズ実施中ですが、そろそろ半袖にしないと・・・。
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大学間序列
志願者を大幅に増やしているある大学のこと。先日、格上の大学グループの1校とお互いを比較し合うトークショーを行ったと聞きました。相手校の担当者を呼んだわけではなく、評論家がその役割をしたそうです。
面白い企画だとは思いますが、個人的にはいささか違和感を持ったのでした。それは、自分の成長とその評価についての考え方です。
評価はマーケットが決めること
自己成長を確認する方法は、
- 人と比べない。
比べるから苦しくなる。 - 比較するのは過去の自分
過去の自分よりどれだけ成長したかが大事 - 評価するのは第三者
自分ではなく、他人
だと考えます。
個人と組織。同じだと思うのです。
偏差値重視から中身(アウトカム)重視へと、大学選択の基準が変わりつつあるいま、そんなことにこだわる必要はないのではないでしょうか。
評価はマーケットが決めること。そして「能ある鷹は爪を隠す」。真の能力は隠しても滲み出てきます。反面、自惚れ驕る人・組織はその時点で終ったようなものです。
精進を怠らず、前を向いて歩むだけでよいのではないかと考えます。何だか、上から目線もいいとこの投稿になってしまいました。
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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!
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