東海大学湘南キャンパス内の「ドトールコーヒーショップ東海大学店」が、完全英語化。9月7日から15日までのトライアル期間を経て、16日からオープンしたようです。
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その概要
メニューや掲示板、注文もすべて英語。店内にあるテレビもCNNなどを放映。大学からのお知らせや雑誌もすべて英語だそうです。
スタッフはネイティブや英会話を学ぶ日本人で、ドトール側も外国人観光客向けに整備している顧客対応のノウハウを提供するなどして協力する、としています。
その目的
カフェ開設担当の吉川直人国際部長は、「友達同士の会話もすべて英語。自己紹介のスキルなども学んで欲しい」と述べています。
山田清志学長は、「授業だけでは学べない宗教や政治経済などについて話す機会として異文化コミュニケーションを充実させたい」と述べ、今後はほかのキャンパスにも設置する計画であること、将来は「完全英語コンビニ」も設置したい、という計画をお持ちのようです。
一方で、学生からは賛否両論あるようです。
東海大のドトール完全英語化って行ってみたいけどトータルで見たら従来の客が減るだけだと思うなあ。しかも友人とドトールいかなかったらメニュー指さして内容の分からん雑誌とCNN見て終わるだけやん。こんなんするならもっと7号館涼しくしてくれ
このあたりが代表的な意見かもしれません。
将来は「キャンパス内日本語禁止」とかになったりするのでしょうか。何だか禁煙みたいですが。
この試み、面白いと思いますので、うまく行くといいですね。
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