先日行われた大学コンソーシアム京都のSDフォーラムについての、井上昌彦氏のツイートです。
SNSへの投稿は「固くお断り」らしい。聞かれたら困る話でもないのに…。
むしろ、大学職員がこうして研鑽していることを発信するべきやない?— 井上昌彦@空手家図書館員 (@karatelibrarian) October 18, 2015
今日のSNS投稿が不可という件、やはり残念。大学職員がプロとして学んでいることを発信し、可視化しないことはやはり惜しい。
陰口になってもいけないので、事務局の方々には、きちんと直接自分の考えを伝えておいた。
(身勝手な参加者かもしれないけど、そこは自分の信念なので)— 井上昌彦@空手家図書館員 (@karatelibrarian) October 18, 2015
もっとオープンに
聞かれたら困る話でもないのに…
大学職員がこうして研鑽していることを発信すべき
私は参加していませんが、まったく同感です。
たしかに、有料セミナーの場合や、講師が「これは口外NGにしてください」という場合には自重する必要があります。制限はかかりますが、そこはテクニックですね。
同セミナーのウェブサイトによれば、「報告集」を刊行されるということですから、これも理由のひとつかもしれません(あまり関係ないか・・・)。
それにしても「固くお断り」ではなく、もっとオープンでいいのではないかと思うのです。セミナーに参加するということは、その「場」を経験することです。そのこと自体が参加しなければ得られないメリットではないでしょうか。
情報の拡散はメリットが大きい
ネット社会では、情報が拡散することはメリットの方が大きい。私はそのように考えています。
熱心な情報発信者は1%未満だと言われます。イベントレポを書く人には感謝こそすれ、極端な制限をすべきではないと思うのです。
皆さまはどうお考えになりますか?
このあたりの議論については、スティーブン・ローゼンバウムの著書が役に立ちます。余談になりますが、言葉の正しい意味でのキュレーターはごく少数しかいないそうです。
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