『レールの外のこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』を読んでいたら、鳥井弘文氏という方が以下のように書いていました。
注目される専門家になるためには、
- 徹底的にその分野の情報を発信し続ける
その分野に関する情報を集めて整理し再発信する。
いわゆるキュレーション活動がとても重要 - 海外の動きを伝える
海外で活躍する日本人の動向 - 定期的なつながりを創り出す
読み手のルーティンの中に、自分が更新したものをチェックするという行為を落としこんでもらえたら、読み手の心は掴んだも同様 - ネット・リアル問わず“面倒くさい事”を代行する
専門家になりたい人は、普通の人が面倒くさいと思う部分を、すべて代行してあげること - 実体験から得たことを発信する
身銭を切って、時間を割いて、自分の経験からすべてを語ること

とくに“面倒くさい事”を代行するというのは、専門家の仕事ですね。いわゆる「士業」と呼ばれる人たちはそれが仕事そのものです。
ブロガーだけではなく、あらゆる情報発信者にいえることではないかと考え、ご紹介しました。
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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!
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