卒業論文の書き方を訓練することは、社会人の不可欠なスキル
論文を書くことの重要性 [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”face1.jpg” na…
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はじめに レイモンド・カーヴァー。 村上春樹が翻訳しているのでその名は知っているけれど、まだ読んだことのない人。読んだことはあるけれど、もっといろいろなことを知りたい、という人は多いかもしれません。 誠光社・堀部篤史氏が…
「IDE現代の高等教育」No.575 特集:文系の危機を読む(8) 今回は「「人文」の力―金素雲『朝鮮詩集』による経験から」。著者は芳賀 徹氏(東京大学 名誉教授/比較文学・近代日本比較文化史)です。 同氏の愛読書である…
「IDE現代の高等教育」No.575 特集:文系の危機を読む(7) 今回は「反知性主義的空気と大学改革」。著者は竹内 洋氏(関西大学東京センター長/教育社会学)です。 ではご紹介しましょう。 ●●● 臆面なき大学改革 こ…
今回は「文系の危機と教養教育」野家啓一氏(東北大学 総長特命教授/哲学)です。 主なポイントは以下のとおりです。 国立大学法人の組織・業務見直しは、一連のネオ・リベラリズム(新自由主義)に基づく教育改革の総仕上げと位置づ…
今回は「文部科学大臣の通知と人文社会的教養」石井洋二郎氏(東京大学理事・副学長/フランス文学・フランス文化)です。 主なポイントは以下のとおりです。 なぜこのような通知が事前にチェックされなかったのか。文系切り捨てという…
今回は「国立大学と文系学部」天野郁夫氏(東京大学名誉教授/高等教育論)です。 主なポイントは以下のとおりです。 高等教育の歴史の大きな転換点になるかもしれない政策変更が、一方的に押付けられることに危惧の念を抱かずにはいら…
今回は「大学と産業の距離について」猪木武徳氏(青山学院大学特任教授/経済学)です。 述べられているポイントは、以下のとおりです。 すでに日本は「工学」重視の国 英国では人文学と社会科学の教育と研究への配慮がなされている。…
勉強のために何を読めばいいの? 幅広く高等教育全体の勉強をしたいけど、どんなものを読めばいいのかわからない、という声をたまに聞きます。 そういう人たちには大学行政管理学会(JUAM)の「高等教育関連図書等紹介コーナー」が…
1975年。サンフランシスコ。 チャイナタウンを抜け、グラント・ストリートの突き当りがノースビーチ。イタリア移民の街、そしてビートニックが住んでいた街。 そこにあるワシントンパークに私はいました。「ここが『アメリカの鱒釣…
もう30年以上前のことになりますが、初めて宇沢弘文先生にお会いしました。 その頃勤め先の大学では、国内の著名な学者を招いて公開講演会を開催しており、私はその事務担当者でした。その年の講師が宇沢先生だったのです。 講演はた…
2回目の今回は、「逆風化の文系学部とその役割」石 弘光氏(一橋大学名誉教授/財政学)です。 述べられているポイントは、以下の5点です。 成長戦略の一環としての大学改革の議論には違和感を感じる。 運営交付金を削減し、それを…