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はじめに
慶応義塾大学のウェブサイトにある塾監局人事部の「職員の声・仕事紹介」のご紹介です。
「担当業務の紹介」や「慶應義塾で働くことの魅力や面白さ」「職員を目指す皆さんへのメッセージ」が掲載されています。
これから大学職員を目指す人はもちろん、すでに現役職員として働いている人にも参考になりそうです。

慶應義塾大学職員の仕事とは
大学職員という職業は、その業務のイメージがなかなか想像しにくい職業です。
現役の職員でも、過去に経験した部署のほかの部署の仕事などあまり知らないのではないでしょうか。
管理部門一筋の職員は教学部署を知らないでしょうし、その逆もありますね。
ここでは、主に20代から40代の若手から中堅職員の人たちのメッセージが発信されています。
それらに共通して感じたのは、慶應義塾の塾員(と表現していいのでしょうか)としての誇り、そしてミッションを実現するための使命を強く自覚されていることでした。
上記サイトをぜひご覧ください。
所属部署は、以下のとおりです。
- 信濃町管財課環境担当
- 理工学部実験教育支援センター
- 学生部国際交流支援ブループ
- 学生部就職・進路支援担当
- 日吉学生部大学院担当
- 広報室
- 管財部管財担当
- 信濃町キャンパス学生課
- 経営改革推進室兼塾長室
- 人事部人事企画担当
- 経理部
- 三田学生部学事担当
- 入学センター
- 湘南藤沢事務室学事担当
- 理工学部総務課
- 日吉学生部学事担当
- 総務部
- 三田学生部学生生活担当
- インフォメーションテクノロジーセンター本部情報システム担当
同大学には就職部(キャリアセンター)がないということが有名だったのですが、ここには学生部に就職・進路支援担当がありますね。
以前からあったのでしょうか。
ミッションこそ
「人事部からのメッセージ」では、福沢諭吉の「慶應義塾の目的」と呼ばれる一文が引用されています。
慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、 処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり
ミッションは本当に大事だと、これを見てあらためて思ったのでした。
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