追手門学院大学「地域創造学部」の挑戦

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その方面にはほとんど無知の私でも、地方創生の動きが本格化していることを感じる近頃です。

今回は、追手門学院大学に開設された「地域創造学部」についてのご紹介です。著者は山本博史氏(同大学地域創造学部副学部長)です。「地域◯◯学部」の一例として参考になれば幸いです。

詳細はこちらをご覧ください。

要約

1.はじめに

  • 2015年4月、6番目の学部として入学定員150名でスタート
  • 設立準備当初から、大学全体の教学改革を進めるフラグシップ学部とすることを使命として課せられていた。

2.学部設置の背景

  • 職業人や生活者として地域を支え、地域の人々と共に地域を創造する人材として養成することが、今日の大学に課せられている使命。設置の背景にあるのはこの考え。

3.地域創造学部がめざすもの

  • 3つのコース
    ①地域経済・事業創造コース
    ②観光・まちづくりコース
    ③都市文化・文化創造コース
    2年次から選択。他のコースの科目を3年次から履修させる。
    第1の特長は、3つのコースの視点の総合性
  • 最大の特色は、1年次から4年次まで「地域創造実践演習」というPBL型のゼミナールを設置していること。
  • 第2の特長は、「地域の中で、地域に学び、地域を支え、地域を地域と共に創る」という実践性
  • 第3の特長は、身に付けた知識・技能・態度を実践に具体的に活用し、その成果を自らの学修目標設定や学修過程にフィードバックするという理論と実践との統合性

4.全学的な教学改革の牽引役

さまざまな取り組み

①コースごとに複数の履修モデルを提示
②履修モデルをもとに、学生は4年間の学修計画を作成
③クラス担任のポートフォリオを用いて行う年間を通した修学指導
④修学アドバイザーによる個別面談方式での年間を通した就学指導

5.「地域創造学部」成否の鍵

①教員が、自分の専門以外にも学問的関心の幅を広げ、「教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場」を創造する作業に一丸となって向かっていけるかどうかが、第1の鍵。
②地域への継続的な関わりを通して、地域から継続的なサポートが得られるかどうかが、第2の鍵。現在、学部独自のインターンシップ科目「地域創造インターンシップ(仮称)」の開設を検討中。

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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!

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