これからの「実学」の話をしよう

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本当に「実学」という言葉をよく聞くようになりました。私の勤務先でも「実学教育」をモットーにしています。

すこしでも問題意識のある大学人なら、このことについて疑問を持つのは当然のことかもしれません。私も例外ではありません。

「大学職員のそこが知りたい」で、このことについてのエントリーがありますので、ご紹介します。

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  • 昨今実学志向の高まりを強く感じる。
  • 学問やるのは早慶上智ぐらいまで。それより下は手に職つけろ的な考え方が国策レベルで進んでいる。

実学とは?

  • 「実学」に関する世論は形成されていない。
  • 大学教育における実学を虚学の対義語として理解することは困難
  • 実学を学問の一種として考えることも困難

大学職員のそこが知りたい

高まりの理由

  • 何らかの理由により、学問領域の周辺に後天的に創造した学びではないか
  • その理由とは、就職難や教育のマス化による学力低下
  • これらの問題解決を「実学」に求めるのは、貧困な教育観

学問的要素を排除したプログラムを

  • 「実学」とは貧困な教育観による苦し紛れの処方箋
  • 大学の方針で実学志向を打ち出さざるをえないなら、このことを理解したうえで、可能なかぎり学問的要素を排除したプログラムを提供することが、学生のため

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感想

胸のすくような分析です。

米国のコミュニティ・カレッジでは、リベラルアーツを中心に教育し、社会人を多く迎え入れているそうです。日本ではそういう方向ではなく、「実学」「職業教育」へ向かっているようです。

そう遠くない将来には、これまでの専門・専修学校に加え、職業専門大学との競合が待っています。

では、どうすればいいのか?むずかしい問題です。

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大学職員ブロガーです。テーマは「大学職員のインプットとアウトプット」です。【経歴】 大学卒業後、関西にある私立大学へ奉職し、41年間勤めました。 退職後も、大学職員の自己啓発や勉強のお手伝いをし、未来に希望のもてる大学職員を増やすことができればいいなと考えています。【趣味】読書・音楽(主にジャズとクラシック)・旅 【信条】 健康第一であと10年!

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